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エラボトックス注射の効果・特徴・注意点を解説!おすすめの美容クリニックも紹介

エラボトックスは、ボトックスを注射することでエラの張りを解消でき、フェイスラインがシャープに仕上げられる施術です。

しかし、部位やボトックスを注射する量、角度でイメージが変わるため、医師の技術力が必要です

また、使用するボトックスの種類は美容クリニックごとに異なります。

エラボトックスの効果を実感するためには、美容クリニック選びも大切です。

今回は、エラボトックスで期待できる効果、おすすめの美容クリニックを紹介します。

エラボトックスの注意点も解説するため、施術を検討されている方は参考にしてください。

目次

エラボトックスの4つの効果

エラボトックスをすることで小顔効果が得られるというイメージを持つ方が多いでしょう。

しかし、エラボトックスには肩こりや偏頭痛を解消する効果も期待できます。そこで、エラボトックスに期待できる4つの効果を紹介します。

エラの張りの解消より小顔効果が期待できる

エラが張っていると、顔が四角く大きく見えます。

骨格や筋肉がエラの原因になっている場合は、マッサージや減量で改善するのは困難です。

しかし、エラボトックスをすることでエラの張りが解消され、フェイスラインが引き締まるため、小顔効果が期待できます。

エラボトックスは、マッサージや減量でエラが解消されなかった方におすすめです。

歯ぎしり・食いしばりの改善

歯ぎしりをすると噛む筋力が鍛えられて、エラが張ります。歯ぎしりは就寝中に無意識に行ってしまうため、改善するのは難しいでしょう。

エラボトックスをすると噛む力が弱くなり、歯ぎしりの予防・改善につながります

さらに、歯を食いしばるときにも筋肉を使用するため、食いしばりが癖になっているとエラが張ります。

歯の食いしばりは、歯そのものにも悪影響を及ぼします。

エラボトックスをすると、顎にある強い筋肉を緩められて、歯の食いしばりを解消する効果が期待できます

肩こりの解消

歯ぎしりや歯の食いしばりが癖になっている方は、肩から背中にかけて存在する広い筋肉が常に緊張した状態になります。

肩から背中にかけての筋肉が常に緊張していると、肩こりにつながります。

エラボトックスで歯ぎしりや歯の食いしばりが緩和・改善されると、肩こりの解消効果も期待できるでしょう。

偏頭痛の解消

歯ぎしりや歯の食いしばりを続けていると、肩こりが悪化して偏頭痛やめまいなどの症状が起こることがあります

偏頭痛は市販の頭痛薬で対処する方が多いですが、長期間服用し続けていると効果を得にくくなるため注意が必要です。

また、重い偏頭痛の場合は頭痛薬が効かないこともあるでしょう。

エラボトックスで歯ぎしり・食いしばりの改善ができれば、重い偏頭痛の解消効果も期待できます

【効果抜群?】エラボトックス注射の特徴

エラボトックス注射はどのくらいで効果を実感できるのか、施術頻度など主な特徴を紹介します。


なお、効果を実感できるまでや持続期間は個人差があるため、あくまでも目安にしてください。

施術後2~3週間程度で効果を感じられる

エラボトックスの効果は、筋肉が萎縮し、小さくなる段階で実感できます。

施術後2~3週間ほどで効果を感じられるでしょう。とくに、はじめてエラボトックスをする方は効果を実感しやすいとされています。

効果の持続期間は3か月~6か月程度

エラボトックスの効果の持続期間は3~6か月程度です。少しずつ筋肉が元に戻ることで効果が薄れていきます。

エラボトックスを何回も施術をすることで、効果の持続期間が長くなるため、医師に相談して適切なタイミングで再度施術を受けるのがおすすめです。

また、エラに筋肉が付いている方は持続期間が長く、元々筋肉が少ない方は短い傾向があります

筋力によってエラボトックスの効果の持続期間は異なるため、ボトックスの種類や筋力を正しく見極められる医師に施術をしてもらうことが大切でしょう。

ダウンタイムは短い

エラボトックスはダウンタイムがほとんどないなく、施術を受けた当日にメイクをすることができます

まれに、目立つ赤みや腫れ、内出血などが起こることがありますが、数日で解消されることが一般的です。

そのため、エラボトックスをした後に「人に会う予定を入れない」「仕事を休む」などスケジュール調整は必要ないでしょう。

6か月に1回継続して注入することでより高い効果を発揮できる

エラボトックスは、施術をしてから3~4日程度で少しずつ効果を実感でき、3~6か月で少しずつ効果が薄くなります。

エラボトックスは、メスを使用する美容施術のように、半永久的に効果が続くわけではありません

エラボトックスを適切なタイミングで定期的に受けと、噛む筋肉が発達しにくくなり施術間隔が短くなります。

そのため、6か月に1回程度を目安にエラボトックスをすると、高い効果を実感できるでしょう。

また、エラボトックスを2~3年継続していると、下顎骨も萎縮して筋肉量が減り、輪郭がシャープになります。

エラボトックスで使用する代表的な薬剤の特徴・効果

エラボトックスで使用する薬剤にはいくつかの種類があり、美容クリニックごとに取り扱っている薬剤には違いがあります。

なかでも使用されることが多い薬剤の種類と、特徴・効果をチェックしておきましょう。

厚生労働省承認のアラガン

アラガン社のボトックスビスタは、世界中で使用されている人気の薬剤です。

ボトックスビスタは日本の厚生労働省が承認した薬剤で、65歳未満の成人を対象に、眉間・目尻のシワを目立たなくする効能・効果が認められています。

日本で初めて承認されたボトックスの種類であり、安全性の高さから選ぶ方が多いです。

ボツラックス

韓国のヒューゲル社のボツラックスは、韓国の政府機関である韓国食品医薬品安全庁(KFDA)から承認されています。

ボツラックスはボトックスビスタのジェネリック医薬品であり、価格が安いことがメリットです。

期待できる効果や持続期間はボトックスビスタと同等であり、多くの美容クリニックで使用されています。

KFDA承認のニューロノクス®

韓国のメディトックス社が開発したニューロノックス®は、韓国食品医薬品安全庁から承認されています。

ニューロノックスもボトックスビスタのジェネリック医薬品であり、効果や持続期間がボトックスビスタと同等です。

世界中で使用されており、日本でも人気があります。

コアトックス®

韓国のメディトックス社が開発したコアトックス®もボトックスビスタのジェネリック医薬品です。

ボトックスビスタと同等の効果がありますが価格が抑えられます。

また、これまでエラボトックスに使用されていた薬剤は、何度も施術をすると身体の中に抗体ができてしまい、効果を得にくいことがデメリットでした。

しかし、コアトックスは抗体を生成する原因の複合タンパク質を取り除いており、継続治療を受けても効果を実感しやすいことが特徴です。

リジェノックス

韓国のヒューゲル社が開発したリジェノックスは、アラガン社のボトックスビスタのジェネリック医薬品です。

リジェノックスは韓国食品医薬品安全庁の承認を得ており、安心して使用できます。

リジェノックスは長期間効果が持続しやすく、施術間隔が長くなるためトータルの出費を抑えられる可能性が高いです。

エラボトックス注射の治療の注意点

筋肉や骨格の状態によっては、エラボトックスをしても悩みを解消できない可能性があります

また、美容クリニック(医師)選びを失敗すると、エラボトックスが原因で表情が不自然になることがあります。

また老けて見えるようになるなどのトラブルが起こることがあるため注意が必要です。

エラボトックスをする前に知っておきたい注意点を紹介します。

エラが張る理由が骨の場合は効果はない

エラボトックスは、筋肉に作用することが特徴です。

エラボトックスをして小顔効果が得られるのは、噛む筋肉が発達している方です。

エラが張っている理由が脂肪や骨格そのものにある場合は、エラボトックスをしても効果はありません。

骨格が大きくエラが張っている方は、骨を削るといった施術で改善する必要があるでしょう

顔の脂肪が原因の場合は脂肪溶解注射を検討する

脂肪溶解注射は、脂肪細胞を溶かす薬を注射する方法です。

エラが張っている原因が脂肪だった場合は、脂肪落とすことで小顔効果が期待できます

1度溶かした脂肪細胞は再度増えることはなく、小顔効果やエラの解消効果は半永久的に続きます。

脂肪融解注射は少しずつ脂肪が減少するため、周囲の方に気づかれにくいこともメリットです。

失敗すると表情が不自然になる場合もある

エラボトックスする部位を誤ると、顔の筋肉が動きにくくなったり表情が不自然になったりします

表情が不自然になる原因は、ボトックスの注入量が多い、複数の場所に同時に注入するなどです。

施術経験が豊富な医師に担当してもらうことで、エラボトックスの失敗を防げます。

なお、エラボトックスを受けた直後は顔を動かしにくいと感じることがありますが、一時的な症状のため心配する必要はないでしょう。

過剰な注入は老け顔に見える場合もある

エラボトックスは、噛む筋力を抑えることで小顔効果が期待できる美容施術です。

しかし、元々皮膚が薄かったり、皮膚の弾力がなかったりすると、皮膚がたるむことがあります

日頃から顔のたるみが気になっている方や、皮膚が柔らかい体質の方は注意が必要です。

また、元々頬骨の位置が高い場合や頬がこけている方は、エラボトックスによって頬がより細く見えてしまい、老け顔になることがあるでしょう。

妊娠中・授乳中・妊活中は施術はしない

エラボトックスは母乳から胎児や乳児への影響は低いとされています。

しかし正式な研究結果は出ていないため、多くの美容クリニックでは妊娠中・授乳中のエラボトックスを行っていません

また、基礎疾患がある方もエラボトックスを受けられないことがあるため、健康状態に不安がある方はカウンセリングで相談する必要があります。

エラボトックス注射がおすすめの美容クリニック5選

エラボトックスを受けられる美容クリニックは複数あり、どのクリニックで施術をするか迷う方も多いのではないでしょうか。

そこで、エラボトックスの施術実績が豊富で、全国に医院があるおすすめの美容クリニックを紹介します。

TCB東京中央美容外科

TCB東京中央美容外科では、独自の仕入れルートや価格調査によって、品質が高い施術を地域最安値レベルの料金で提供していることが特徴です。

TCB東京中央美容外科の総括院長は大手美容クリニックで総院長をしていた経歴があります。

また、全メニューで全国の価格調査を実施し、全国規模でも最安レベルの価格設定にしています。

予算に不安がある方でも、施術を受けやすいでしょう。

品川美容外科

品川美容外科のエラボトックス注射は、ダウンタイムが少なく、施術当日にメイクができます。

また、患者さんの筋肉の状態に合ったものを選択できるよう、ニューロノクス、コアトックス、ボツリヌス・トキシンの3種類の薬剤を用意しています。

ただし、料金は非会員と会員で異なるため注意しましょう。

エラボトックスは何度も施術を受けることで高い効果を得やすいため、会員になるのがおすすめです。

入会手数料550円(税込)で、対象メニューが20%引き、誕生月は25%引きになります。

東京美容外科

東京美容外科は、経験を積んだ医師のみが施術を担当していることが特徴です。

美容外科医として10年以上の経験がある、もしくは形成外科学会から認定を受けている医師と、東京美容外科で3年以上勤務経験がある医師のみが施術をします。

専門医が施術をするため、エラボトックスによって表情が不自然になるといった失敗は起こりません。

また、医師や看護師、受付のスタッフなどの接客対応や、施術前後のケアを丁寧に行うことにも注力しています。

聖心美容クリニック

聖心美容クリニックでは導入審査を行っており、導入審査に合格したボトックスだけを正式メニューで使用しています。

導入審査では、医師が実際に施術を受けて効果を確認していることが特徴です。

なお、聖心美容クリニックはボトックスビスタをはじめとして、効果や実績のある薬剤を用意しています。

さらに、クリニックには在籍している医師はアラガン社の認定を受けた「VST認定医」が揃っています。

指定の研修に参加し、認定された医師がエラボトックスを施術を行い、審査基準を満たしたボトックスを使用しています。

そのことから、安心して施術を受けられるでしょう。

城本クリニック

城本クリニックは、ボトックス、ボコーチュア、ニューロノクスから悩みに適した種類を提案しています。

エラボトックスはメスを使用しないため、比較的簡単な施術だといわれています。

しかし、皮膚やシワ、目鼻立ちなど顔のバランスを考慮して、希望の仕上がりになるようにボトックスを注射しなければなりません。

そのため、城本クリニックでは注入技術を学ぶセミナーも行っています。

エラボトックス注射に関するよくある質問

エラボトックスを受けるにあたって、副作用や痛みはあるのかなど、不安や疑問を抱く方も多いでしょう。

最後に、エラボトックスについてよくある質問を紹介します。

エラボトックス注入による副作用はありますか?

エラボトックスは、細い針を使用して薬剤を注射する施術です。そのため、注射針を刺した跡が赤くなったり腫れたりすることがあるでしょう。

また、皮膚に対して刺激を加えるため、腫れや内出血でアザのようになることもあります。

しかし、皮膚の赤みはメイクでカバーできる程度が一般的で、腫れや内出血も10日~2週間程度で解消されるでしょう。

ただし、長期間腫れや赤み、内出血が治らない場合は、エラボトックスを受けた美容クリニックに相談する必要があります。

エラのハリが筋肉か骨かわからない場合はどうしたらいいですか?

エラの張りの原因が筋肉が骨かわからない場合は、奥歯を強く噛み締めてみましょう。

エラが膨らんでいるときは筋肉が原因、膨らんでいないのであれば骨が原因です

奥歯を食いしばってもわからないときは歯の状態を確認する必要があるため、医師の診察を受けましょう。

糸リフトやハイフは同時に施術できますか?

エラボトックスとハイフは同時(同日)に施術可能です。

エラボトックスとハイフを同時に行う場合は、ハイフを先に行い、次にエラボトックスをします。

なお、エラボトックスと糸リフトは同時に受けられないことが一般的です。

糸リフトをした後、1か月程度経って糸が身体に馴染み、腫れが引いてからハイフを受ける必要があります。

ただし、糸リフトは本数や種類によってどの程度腫れるのかには個人差があり、1か月以上の期間を開けなければならないこともあるため注意しましょう。

注入時に痛みは感じますか?麻酔をしてもらえますか?

エラボトックスは針を刺すため痛みを感じますが、各美容クリニックでは痛みを抑える工夫をしており、非常に細い針を使用しています。

そのため、痛みを感じても我慢できる程度です。

しかし、どうしても痛みが不安な方は別料金で麻酔をオプションとして追加できます

エラボトックスの麻酔は注射針で刺すタイプではなく、笑気麻酔や表面麻酔のため、麻酔時の痛みはありません。

まとめ

エラボトックスは、エラが張って顔が大きく見える、四角く見えると悩んでいる方や、肩こりや偏頭痛に困っている方におすすめの施術です。

エラボトックスはダウンタイムが短く、メスを使用しないため痛みが少ないため、初めて美容クリニックに行く方でも受けやすい施術だといえます。

エラボトックスを受けられる美容クリニックは複数あり、施術メニューや料金も異なります。

カウンセリングでエラの張りや身体の不調、ボトックスについて相談し、信頼できる美容クリニックで施術を受けましょう。

<参考>
TCB東京中央美容外科
品川美容外科
東京美容外科

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