おでこのしわが気になりボトックス注射をしたいと考えている人も多いのではないでしょうか。
しかし、本当にボトックスの効果が出るのか、どのくらい持続するのかなど、わからないことも多く、施術を受ける決断ができない方もいるでしょう。
そこで今回は、おでこのボトックスとはどのような治療なのか、ボトックスで期待できる効果を紹介します。
さらに、ボトックスの特徴や施術の流れ、おすすめの美容クリニックも紹介するため、ボトックスをしたいと考えている方は参考にしてみてください。
おでこのボトックスとは
おでこのボトックスとはどのような治療を指すのか、特徴や期待できる美容効果を紹介します。
おでこにボトックス注射をして表情筋が原因のシワを目立たなくする治療
ボトックスとは美容クリニックで行われてる施術の一つで、「ボトックス注射」や「ボツリヌス療法」とも呼ばれています。
ボトックスは、ボツリヌストキシンから毒性を取り除き、安全な菌を皮膚に注入します。
ボトックス注射をすると、ボツリヌストキシンによって筋肉の収縮や過剰な動きを抑える効果が期待できます。
おでこにボトックス注射をしてから、皮膚の引き締めやしわ改善の効果を実感できるまでの期間、ボトックスの効果が持続期間などは個人差があります。
また、皮膚に注入するボトックスの量で、効果が実感できるまでの時間や時期は変わります。
ただし、ボツリヌストキシンを多く注入すれば、すぐに効果が実感できたり、効果が持続したりするわけではありません。
しわの深さや筋力などは一人ひとり異なるため、同じ量のボツリヌストキシンを注入しても効果や持続性に差が出ます。
おでこのボトックスがおすすめな人
ボトックスの特徴は理解できても、自身の悩みに適しているのか判断できない方もいるでしょう。
次に、おでこのボトックスをおすすめする人を紹介します。
表情じわを目立たなくしたい人
おでこにできるしわは、首を動かす、肩を上に上げる、笑うなどの動作によってできる表情じわです。
おでこにしわができるような表情の作り方をする癖がある方は少しずつ皮膚にしわが定着して、おでこを動かさなくてもしわができた状態になってしまいます。
ボトックスは、筋肉の収縮を抑える効果が期待できるため、表情じわができにくくなるほか、皮膚にしわが定着せず目立たなくなります。
おでこのしわにファンデーションやパウダーが溜まってしまう人
おでこのしわにファンデーションやパウダーが入ると、しわが目立ったり色ムラができたりします。
ファンデーションが入り込むとしわの部分だけ色が濃くなり、浅いしわでも目立つことがあるでしょう。
また、メイク直しをしなければならず手間がかかることもデメリットです。
しかし、ボトックスでしわを目立たなくしたりしわが薄くなったりすれば、ファンデーションやパウダーが溜まりにくくなります。
おでこのしわのせいで老けて見える人
おでこにしわがあると、口元や目元などほかの場所にもしわができやすく、老けて見えます。
おでこは、顔のなかでも面積が広いパーツであり、しわがあると目立ちます。
少しのしわでも老けた印象になるため、ボトックスでしわを目立たなくするのがおすすめです。
おでこのしわが深くなってきている人
表情のくせがあると、おでこの同じ場所が何回も折り曲げられて、しわが定着します。
年齢が若いと表情の癖でしわができてもすぐに回復しますが、年齢を重ねると皮膚を戻す力が弱くなります。
また、皮膚が乾燥している紫外線の影響を受けている場合や、弾力やハリがなくなると表情じわが元に戻らず皮膚の上に残りやすいです。
ボトックスをすることで、定着したしわも目立たなくする効果が期待できます。
おでこのボトックスの特徴
おでこのボトックスはしわを目立たなくする効果が期待できます。
しかし、しわ改善効果が期待できる以外に特徴はあるのか、気になる方も多いでしょう。
そこで、おでこのボトックスの主な特徴を5つ紹介します。
額の汗の量も改善できる
ボトックスは、神経伝達物質の分泌を抑制する効果が期待できます。神経伝達物質は発汗作用にも関連性が深く、ボトックスをすると発汗作用を抑えることにもつながります。
なお、多汗症だと診断された場合、精神面でのストレスや行動が制限されるなどの理由から、美容クリニックでボトックスをする際に保険が適用されることがあります。
施術時間が短い
おでこのボトックスは、短い時間で施術が終了することが特徴です。
おでこのみであれば、10分ほどで施術が終わります。麻酔をする場合も1~2時間ほどで終わるでしょう。
ボトックスを受けた当日から洗顔やメイクができ、日常生活に支障が出にくいです。
内出血などのリスク・副作用があまりない
ボトックスはおでこに針を刺すため、内出血や赤み腫れ、かゆみなどが出ることがあります。
しかし、皮膚の赤みはファンデーションで隠せる程度であり、ダウンタイムに生じる皮膚トラブルは10日~2週間程度で解消されることが一般的です。
ボトックスはダウンタイムが短いため、施術を受けた後の予定を立てやすいでしょう。
ただし、2週間程度経っても腫れや赤みが引かない、内出血が治らないときは、治療を受けたクリニックに相談する必要があります。
ボトックスの注入時の痛みも少ない
おでこのボトックスは、注入時の痛みが少ないことが特徴です。美容施術は痛みが強いというイメージを持つ方も多いでしょう。
しかし、ボトックスは注射針を刺す際の痛みを感じるだけです。
効果の持続期間は約半年ほど
ボトックスは、効果の持続期間が約半年と短いことが特徴です。個人差はありますが、3~5か月程度でボトックスの効果が徐々に薄くなります。
ただし、継続してボトックスをすると、数年間効果が持続するケースもあります。
ボトックスの効果が薄くなってきた段階で再度注入することが推奨されているため、4か月ぐらいを目安に再度施術を受けると良いでしょう。
おでこのボトックスに必要な料金
美容クリニックでの施術は、いずれのメニューも高いというイメージを持つ方が多いでしょう。
おでこのボトックスはいくら必要なのか、価格相場について紹介します。
おでこのボトックス治療の価格相場は約5万円〜
ボトックスは、施術する部位によって注入する量に違いがあります。ボトックスの注入量は「単位」でカウントされ、広い範囲に注入すると単価も高くなります。
おでこのしわは大きく範囲も広いため、顔の中でも注入量は多くなり、価格相場は約5万円~です。
なお、おでこを含め目尻や眉間のボトックスの施術を希望する方が多く、価格競争により安い料金で施術を受けられることがあります。
いくつかの美容クリニックの料金やサービス内容を比較しましょう。
おでこのボトックスの注意点
おでこのボトックスをしても即効果を得られるわけではないこと、ダウンタイムで皮膚にトラブルが起こる可能性があります。
おでこのボトックスを受けるにあたって、知っておくべき注意点を紹介します。
効果を感じられるまで少し時間がかかる
おでこにボトックスをした直後は、効果を実感できません。おでこのしわの治療では、ボトックスをしてから3~4日経過すると少しずつしわが薄くなってきたと感じます。
しっかりと効果を実感できるまでは、2週間ほどかかります。
ダウンタイムにごく稀に腫れや赤みなどが生じる可能性がある
おでこのボトックスは、細い注射針でボツリヌストキシンを注入する方法です。そのため、注射針を刺した跡が残ります。
ボトックスを受けた箇所は、献血や予防接種のときと同じように部分的に赤くなることがあるでしょう。
さらに、皮膚に対して刺激を与えることになり、若干腫れたり、皮膚の内部で出血を起こしてアザのようになったりすることがあります。
アレルギーの方や妊娠中など施術を受けられない場合がある
ボトックスをすると、アレルギー反応を起こすことがあります。ボツリヌストキシンに含まれている添加物に対して、アレルギー反応を起こすケースが多いです。
ただし、ボトックスの種類を変更すれば継続治療を受けられることがあるため、アレルギー反応が出た場合はクリニックに相談してみてください。
なお、妊娠中や授乳中、妊活中の方、基礎疾患がある方はボトックスを受けられません。
ボトックスは胎児に影響を及ぼす可能性があるといわれていることから、妊娠中や妊活中、授乳中の方は施術を受けられないのです。
また、ヘルペス、心疾患、自己免疫疾患、膠原病、糖尿病、てんかん、アトピー性皮膚炎、炎症性ニキビがある方も基本的にはボトックスができません。
医師の技術によっては満足する効果や仕上がりにならないケースもある
おでこにボトックスを注入する際には、部位や打つ量を誤ると不自然に見えてしまうことがあります。
そのため、ボトックスの量や注入する部位の筋肉の動き、しわの深さなどを考慮して施術できる医師に担当してもらうことが重要です。
打つ量や部位を間違えると余計な筋肉の動きまで止めてしまう
ボトックスを打つ部位を間違えると、顔の筋肉が思うように動かなくなったり、表情に違和感があったりといったトラブルが起こります。
なお、ボトックス注射を受けた後、顔が動きにくくなることがありますが、一時的なもので気にする必要はありません。
顔の違和感は、ボツリヌストキシンの注入量が多かったり、いくつかの場所に同時に注射をしたりすることで起こります。
技術力が高い医師に治療をしてもらうことで、ボトックスに失敗するといったトラブルを防げます。
おでこ以外のしわ改善ができる部位
ボトックスは、おでこだけに行う施術ではなく、ほかの部位のしわ改善効果も期待できます。
おでこ以外でボトックスを受けるのがおすすめの部位を紹介します。
眉間
眉周辺の表情筋にボトックスをすると、眉間の縦じわを目立たなくする効果が期待できます。
笑顔になると眉間にしわが入る方、表情の癖で眉間に深いしわができている方は、他人にネガティブなイメージを持たれることがあるでしょう。
ボトックスをすれば、眉間の深いしわも目立たなくなる、浅いしわであれば改善する効果も期待できます。
目尻
目尻の筋肉にボトックスをすると、笑顔になった際や目を閉じた際のしわを改善できる可能性があります。
ほかにも、目の下にボトックスをすると、表情じわを改善できる可能性が高いです。
目尻や目の周辺にボトックスをすると筋肉の緊張がほぐれ、目が大きく見える、目の形が綺麗に見えるといった効果も期待できます。
鼻根・バニーライン
バニーラインとは、表情を変えた際に目頭から鼻に向かって斜めにしわが入ることを指します。
外国のうさぎのキャラクターに見えることから、「バニーライン」といわれていますが、うさぎのように可愛らしく見えるわけではありません。
年齢を重ねると、バニーライン(鼻根)のしわが深く、濃くなります。
バニーラインにしわが入っていると、不機嫌そうに見える、老けて見えるなどのデメリットがあるため、ボトックス治療が有効です。
おでこのボトックス注射の施術の流れ
おでこのボトックスは、具体的にどのような流れで施術をするのでしょうか。
おでこのボトックスを受けるまでの流れを紹介します。
なお、美容クリニックごとに異なることがあるため、実際に施術を受ける美容クリニックに確認してください。
1:カウンセリングをしてデザインを決める
まずは、気になるクリニックの無料カウンセリング予約をします。クリニックの公式ホームページの専用フォーム、LINE、メール、電話などで申し込みをしましょう。
一般的にフリーダイヤルでカウンセリングの予約ができますが、混み合っていて繋がらないことがあるため、サイトから申し込むのがおすすめです。
無料カウンセリングでは、ボトックスの説明と仕上がりのデザインのイメージ、ボトックスの注入量などを提案してもらいます。
カウンセリング段階で、自身の悩みをしっかりと共有しましょう。
2:麻酔
おでこのボトックスを受けることを決めたら、契約書にサインをして施術を受けます。
ボトックスは注射針を刺す際に痛みを感じますが、耐えられる程度です。また、多くの美容クリニックでは、痛みを感じにくい特殊な細い針を使用しています。
しかし、痛みに弱い方は別料金で麻酔を使用できます。麻酔は、注射針で刺すのではなく塗るタイプや笑気麻酔のため、麻酔をする際に痛みを感じることはありません。
3:施術
おでこの筋肉に対し、細い注射針を使用してボトックスを注入します。
麻酔を希望する場合、麻酔が効くまでに時間がかかるため、トータルの施術時間は1時間程度です。
4:アフターケア
施術が終わったら、アフターケアについて説明を受けます。メイクやシャワーは当日からできるため、メイクを直してから帰宅可能です。
ボトックスは筋肉にアプローチする施術であり、顔のマッサージはしないことが大切です。
また、ボトックスの効果を確認するために、2週間程度で経過観察のために美容クリニックへ行く必要があります。
【人気】おでこのボトックスがおすすめの美容クリニック5選!
おでこのボトックスを受けられる美容クリニックは複数あり、どこで施術をするのが良いか迷う方も多いでしょう。
そこで、おでこのボトックスの施術実績が多く、適正価格でサービスも充実している美容クリニックを紹介します。
TCB東京中央美容外科
院数 | 全国37院 |
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料金 | 【ボトックス】ボツラックス:3,500円ボトックスビスタ:8,000円 【麻酔代】表面麻酔(エムラクリーム):2,750円 表面麻酔(リドカインクリーム):10,800円 表面麻酔(ペンレステープ):2,750円 笑気麻酔:2,750円 |
診療時間 | 10:00~19:00 ※医院ごとに異なる |
支払い方法 | 現金、デビットカード、クレジットカード、メディカルローン、QRコード決済、後払い |
保証 | 施術の保証や返金制度などあり※カウンセリングにて要確認 |
公式サイト | https://aoki-tsuyoshi.com/opinfo/botox |
TCB東京中央美容外科のボトックスは、アラガン社のボトックスビスタとHugel社のボツラックスの2種類から選択可能です。
ボトックスビスタは、アメリカのアラガン社が製造・販売しています。日本の厚生労働省でも承認されたボトックスです。
ボツラックスはボトックスビスタのジェネリック医薬品であり、料金を抑えられることがメリットです。
TCB東京中央美容外科グループは、アラガン社から「日本の美容医療に貢献した」として「アラガン ビューティー アワード2020」に選ばれています。
技術力が高い医師が多く在籍しており、おでこのしわの改善が期待できるでしょう。
ボツラックスは、おでこのみであれば3,500円(税込)ですが、他の部位も併用することで割引価格になります。
おでこ・眉間・目尻・目の下・鼻根・アゴから2部位選択すると6,400円になり、1部位あたり3,200円(税込)です。
3部位選択で8,400円(税込)で1部位あたり2,800円(税込)、4部位以上追加1箇所につき2,800円(税込)と、ボトックスをする部位が増えるほどお得です。
ボトックスビスタも同様に、ボトックスをする部位が増えるとお得になるため、複数の部位の施術を受けたい方におすすめです。
さらに、TCB東京中央美容外科は、公式LINEを「友だち追加」するとクーポンがもらえます。
LINEの友だち追加をした方限定で、毎週施術が割引になるクーポンや最大10万円が割引になるクーポンが配信されていました。
また、初心者向けのトライアルクーポンが貰えることもあるため、初めて美容クリニックに行く方におすすめです。
なお、公式LINEからはカウンセリングや医師への相談も行えます。
品川美容外科
院数 | 全国37院 |
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料金 | 【ボトックス】ボツリヌス・トキシン:非会員3,350円、会員3,020円 ボトックスビスタ:非会員8,530円、会員:8,000円 【麻酔代】表面麻酔(リドカインクリーム): 非会員2,990円、会員2,390円 笑気麻酔:非会員2,990円、会員2,390円 ペンレスシート(貼る麻酔):非会員2,990円会員2,390円 |
診療時間 | 10:00~19:00 ※医院ごとに異なる |
支払い方法 | 現金、デビットカード、クレジットカード、メディカルローン |
保証 | ボトックスはなし |
公式サイト | https://www.shinagawa.com/btx/ |
品川美容外科は、個人差があるおでこのしわの状態に合わせて2種類のボトックスから適切なものを提案しています。
人気があるのは、メディトックス社のボツリヌス・トキシンで、おでこのしわやほかの部位の表情じわはもちろん、肩こりや多汗症、ふくらはぎの改善にも効果が期待でき、価格も料金もリーズナブルです。
品川美容外科で使用するボトックスは、生産国のアメリカや韓国で認可を受けた安全性が高いボトックスであり、安心して治療を受けられます。
品川美容外科ではカウンセリングを重視しており、カウンセラーではなく医師が対応しているため安心です。
東京美容外科
院数 | 全国17院 |
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料金 | 【ボトックス】リジェノックス:11,000円 ボツラックス:11,000円 アラガン:初回8,800円 コアトックス:初回13,200円 【麻酔代】表面麻酔(ペンレス)3,300円 麻酔クリーム:3,300円 笑気麻酔:5,500円 |
診療時間 | 10:00~19:00※医院ごとに異なる |
支払い方法 | 現金、クレジットカード、メディカルローン |
保証 | ボトックスはなし |
公式サイト | https://www.tkc110.jp/ |
東京美容外科は、東京都を中心に全国にクリニックがあり、ボトックス以外にも様々な施術メニューを提供しています。
ボトックスは経験豊富な医師が注入量を調整し、極細針を使用するため、痛みや傷跡、副作用のリスクが低いことが特徴です。
東京美容外科のボトックスは、韓国でシェア1位のリジェノックスを用意しています。純度が高いボトックスで、おでこのしわや眉間、目尻など施術可能な箇所が多いです。
おでこをはじめ、細かいしわが気になる方にもおすすめです。リジェノックスとボツラックスは追加10単位が5,500円(税込)、アラガンは初回のみ8,800円(税込)で、2回目以降1本(10単位)13,200円(税込)です。
韓国のメディトックス社製コアトックスは、2回目以降1本(10単位)16,500円(税込)であり、初回がお得な価格設定になっています。
聖心美容クリニック
院数 | 全国9院 |
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料金 | 【ボトックス】30,800円 【麻酔代】麻酔クリーム:4,400円 ブロック麻酔:11,000円 |
診療時間 | 10:00~19:00 ※医院ごとに異なる |
支払い方法 | 現金、デビットカード、クレジットカード、QRコード、メディカルローン |
保証 | 再注入保証制度あり |
公式サイト | https://www.biyougeka.com/contents/antiaging/botox/ |
聖心美容クリニックでは、実際に治療をする前に導入審査を行っており、審査を通過したボトックスだけを使用しています。
厳しい独自基準をクリアしたボトックスであり、安心して施術を受けられるでしょう。
さらに、副作用や効果、安全面や価格についても市場調査を行っています。ボトックスは、医師が左と右それぞれ別のボツリヌストキシンを注入して効果を比較するハーフサイドテストを実施していることも特徴です。
ハーフサイドテストは、一人の医師が行うのではなく、複数人で複数の部位をテストし、すべての医師がレポートを提出します。
テストの結果で不安が残る場合には、メニューに採用しません。聖心美容クリニックの正式メニューとして採用されているのは、ボトックスビスタです。
また、聖心美容クリニックでは、再注入保証制度を設けています。再注入保証制度は、1部ボトックス注入施術を受けた方で、1か月以内の再注入が無料になるアフターサポートです。
ボトックスの効果を実感できない、仕上がりに満足できないときには、保証制度を使用できるため安心して施術を受けられるでしょう。
城本クリニック
院数 | 全国25院 |
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料金 | 【ボトックス】52,800円 【麻酔代】麻酔代は公式サイトへの記載なし、要相談 |
診療時間 | 10:00~19:00 ※医院ごとに異なる |
支払い方法 | 現金、クレジットカード、メディカルローン |
保証 | ボトックスはなし |
公式サイト | https://www.shiromoto.to/ct/botox/ |
城本クリニックは、アラガン社のボトックスビスタ、ドイツのメルツ社のボコーチュア(ゼオミン)、メディトックス社のコアトックスとニューロノクスから適した種類を提案してくれます。
ボトックスの種類ごとに特徴が異なるため、カウンセリングで自身の悩みを相談して、医師に提案してもらいましょう。
いずれも料金は一律であり、料金が高い・安いなどの理由でボトックスの種類を選ぶ必要がありません。
妥協せずにおでこのボトックスを受けられることがメリットです。
城本クリニックではボックスを行う医師を指名できるため、カウンセリングで相性が良いかどうかを判断し、信頼できる医師に施術をしてもらえます。
さらに、おでこのほか、目尻や眉間、バニーラインといったボトックス打ち放題メニューもあり、自身の希望や要望に合わせて施術を受けられます。
城本クリニックのボトックスには注入技術料が含まれていて料金が分かりやすく、追加料金はかかりません。
ボトックスの注入技術を教えるセミナーも行なっているほど、技術力が高い医師が多いです。
顔はもちろん、手のひら、脇、足にもボトックスを受けられるため、多汗やボディーラインが気になる方にもおすすめです。
おでこのボトックスで後悔しないための美容クリニックの選び方
おでこのボトックスは100%安全で成功するわけではありません。
おでこのボトックスを受けた後に表情が不自然になる、違和感があるなど、トラブルが起こることもあります。
そのため、ボトックスを受ける美容クリニック選びは慎重に行わなければなりません。
おでこのボトックスで後悔しないよう、美容クリニック選びのポイント、比較すべき点などを紹介します。
カウンセリングは丁寧か
おでこは、顔の印象を大きく左右するパーツです。カウンセリングでは、希望の仕上がりをしっかり共有し、シミュレーションをしてもらう必要があります。
そのため、自身の悩みを相談しやすい雰囲気で、カウンセリングを丁寧に行ってくれるクリニックを選びましょう。
肌質や筋力、しわの深さなどを把握して、一人ひとりに適したプランを提案メニューやボトックスの種類を提案してくれるかどうかチェックします。
カウンセリングが丁寧な美容クリニックでは、施術前後の注意点やダウンタイムのスケジュール、アフターケアについても説明してくれます。
なお、カウンセリングを担当する医師と施術を担当する医師が違うと、自身の希望が伝わらなかったり、イメージと違う仕上がりになったりするリスクがあるため注意が必要です。
カウンセリングと施術を同じ医師が担当するクリニックを選びましょう。
通院しやすい料金体系・アクセスか
ボトックスをしておでこのしわが改善されても、一定期間にもう一度治療を受けられないと、しわが元に戻る可能性が高いです。
ボトックスの価格相場は5万円程度のため、相場を目安にして通いやすい価格帯の美容クリニックを見つけることが大切です。
ボトックスは継続することが一般的なため、通院しやすいところにある美容クリニックを選びましょう。
交通費がかからない場所にある、職場や家から近く通いやすいなど、アクセスの良さを重視します。
アクセスしやすい場所にある美容クリニックであれば、万が一ダウンタイムでトラブルが起こった際にもすぐに診てもらえるため安心です。
保証やアフターケアが充実しているか
美容クリニックごとに、保証内容や保証期間には違いがあります。安心してボトックスを受けられるように、保証制度を設けている美容クリニックを選ぶのが良いでしょう。
保証期間は、数年間や永久保証などがあり、保証期間中は無料で再施術を行っていることが一般的です。
ただし、メスを使わないボトックスは保証の対象外になっていることがあります。
保証制度があるかどうかだけではなく、対象の施術についても確認しましょう。
写真・症例などを見て自身の希望するデザインと相性がいい医師がいるか
ボトックスをするにあたり、施術はもちろん、カウンセリングやアフターケアなどで医師と会話をする機会があります。
おでこのボトックスを受ける際は、美容クリニックごとの料金やサービスを比較するだけではなく、医師との相性も大切です。
美容整形の経歴が長い医師だと安心です。また、形成外科の経験がある医師は、縫合や解剖を行っており、技術力が高い方が多い傾向にあります。
さらに、美容クリニックの公式ホームページで、医師がどのような施術をしてきたのか、写真や症例などを公表していると安心感があります。
写真の症例を見ると、医師が得意とするデザインもチェックできるため、自身の希望のデザインに合っているかどうか確認しましょう。
近年では、美容クリニックの公式ホームページのほか、医師が個人でSNSを行っており、写真や症例をアップしていることが多いです。
どれほど規模が大きく有名な美容クリニックでも、医師の技術力や経歴には差が生じます。インターネットで美容クリニックを検索する際には、医師の紹介や症例写真なども細かくチェックしましょう。
おでこのボトックスに関するよくある質問
おでこのボトックスを受けるにあたって、疑問や不安をいだきやすいことを紹介します。
施術後のメイクやスキンケア、おでこ以外の部位への施術についてなど、よくある質問を見ていきましょう。
施術後にメイク・スキンケアは可能?
おでこのボトックスは、メスを使用する施術とは異なり、施術を受けた後にメイクができます。
ボトックスは、施術後のダウンタイムが短いことが特徴です。たとえば、フルタイムで勤務をしている方が週末に施術を受ければ、翌週の仕事に影響が出ることはないでしょう。
ボトックスで使用する針は非常に細く、施術をした直後でも注射をした跡は目立ちません。
皮膚の赤みや腫れ、内出血などを起こすことがありますが、ファンデーションで隠せます。
ヒアルロン酸注射との違いは?
美容治療におけるヒアルロン酸とは、皮膚のハリや弾力を補う施術で、ボトックスは表情筋の収縮や過剰な動きを抑制する施術を指します。
顔が老けて見える原因は、皮膚の弾力、ハリがなくなる、皮下組織や皮膚のボリュームがなくなることで表情筋が過剰に動き、しわができためことです。
おでこのしわの深さが気になる方は、ヒアルロン酸で皮膚のハリを高めて、ボトックスで表情筋の収縮・働きを抑えるといった方法も有効です。
他の部位のボトックスも併用できる?
美容クリニックによっては、おでこ以外の部位をセットにしたメニューを用意していることがあります。
たとえば、おでこと眉間のボトックスを併用すると料金が割引になる、1部位追加する場合はお得な料金で受けられるなどです。
そのため、基本的にはおでこ以外の顔の部位は併用できるといえます。ボトックスの最大使用量は、1日の施術で200単位が目安です。
ふくらはぎ、脇といったボトックスの使用量が多い部位ではなければ、おでこ以外にも複数箇所に注入できます。
ただし、美容クリニックごとに見解が異なり、部位によっては複数箇所へ同時に注入できないこともあります。
他の部位にもボトックスを同時に行いたい場合には、美容クリニックに相談しましょう。
おでこにしわができる原因は?
おでこにしわができる原因は、表情の癖や皮膚の張りがなくなることや皮膚の乾燥、紫外線といった外部刺激が挙げられます。
紫外線は、皮膚の奥にあるエラスチンやコラーゲンを壊したり変質させたりするため、皮膚の弾力が低下します。
空気が乾燥したり皮膚をこすることによる摩擦が原因で水分がなくなったりすると、細かいしわができやすいです。
乾燥や紫外線が原因で皮膚のハリがなくなると、重力によって皮膚がたるみ、しわが目立ちます。
まとめ
おでこのボトックスは、深くなって目立つ表情じわや、外部刺激が原因の細かいしわを改善する効果が期待できます。
おでこのボトックスはダウンタイムが短いこと、痛みが少ないことなどから、人気を集めている施術のひとつです。
おでこのボトックスを受けられる美容クリニックは全国にいくつもあり、提供しているサービスや特徴、魅力はそれぞれ異なります。
美容クリニックでは無料カウンセリングを受けられるため、おでこのしわや自身の悩み、ボトックスに関する相談をしてみましょう。